ファイターズ乾とジャイアンツ大累のトレードが成立
北海道日本ハムファイターズでは本日4月11日(月)、乾真大投手(27)と読売ジャイアンツ大累進内野手(25)の交換トレードが成立しましたので、お知らせいたします。なお、背番号は確定次第お知らせ致します。(ファイターズ公式)
ということで、ジャイアンツとのトレードが決まりました。
乾投手は2010年のドラフト3位で同期に斎藤佑樹(ドラフト1位)、西川遥輝(同2位)、榎下陽大(同4位)、谷口雄也(同5位)。プライベートで「斎藤、乾、榎下とドラフト1位クラスの選手を3人取れた」という某球団幹部のお話を頂いたのですが…斎藤佑樹はともかく乾、榎下とそこまでの結果が出ず、そろそろいろんな意味で危険かな…と思っていた矢先のトレード。これが乾投手にとっていいきっかけになってくれることを期待します。
大累内野手は駒大苫小牧→道都大学から2012年のドラフト2位でジャイアンツへ。ドラフト同期に菅野智之がおり、純北海道産の選手である大累はファイターズが獲得を目指していたものの、前年のドラフトでのファイターズが菅野の1位指名をしたことの意趣返しで指名されたといううわさがまことしやかに流された選手ではあったのですが…これまで一軍出場はわずか2試合という、こちらもドラフト2位にしては非常にさびしい実績となってました。
しかし、パッと見ただけですが、ファイターズにとってのこのトレードって何の意味があるのでしょうか?ファイターズの現在の内野手のレギュラーというと…
三塁手:レアード(28)
遊撃手:中島卓也(25)
と、田中賢介以外は若いメンバーで、彼らの中に割って入るレベルかどうかというと非常に疑問であり、非常に中途半端なポジションで入ってきたのではないか…と思わざるを得ないわけで。
ただ、われわれ素人にはわからない部分もあるでしょうし、彼が結果を出してくれれば何の問題もないわけで。活躍を期待するばかりではあります。
乾、大累、両選手の新天地での活躍を期待します。