高安 大関昇進決定

　日本相撲協会は３１日午前、東京・両国国技館で、関脇高安（２７＝田子ノ浦）の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、満場一致で大関に推挙することを決めた。

　１５年夏場所後の照ノ富士（２５＝伊勢ケ浜）以来２年ぶり、平成では２４人目の大関誕生となった。(日刊スポーツ)

　ということで、予想通り…というか当然ですかね。高安の大関昇進が決定いたしました。

 　高安のここ3場所の成績は11勝、12勝、11勝と非常に安定しており、今年の3場所だけ見ると34勝というのは現在のところの年間最多勝だったりしてます。(次点に稀勢の里の33勝)。優勝がなくてこのコンスタントな成績を残せているのは非常にすばらしいと思います。

　あとは場所中にあと1勝の追加をできる爆発力がつけば、兄弟子の稀勢の里が苦しんだ横綱昇進も比較的早く達成するかもしれません。そちらも楽しみであります。

　で、大関昇進の口上はと言いますと…

「大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」

ますます、期待します。

　まずは目標としては優勝…ですかね。直接の対戦のない兄弟子が大きな壁になるかもしれませんが、切磋琢磨して欲しいものです。