アレッサンドロ・ザナルディ ハンドサイクルでパラリンピック連覇
元F1ドライバーのアレッサンドロ・ザナルディ(49=イタリア)が、自身4個目のメダルとなる金メダルを獲得した。20キロのコースを2位と2・9秒差の28分36秒81でフィニッシュ。「今日ばかりは神に感謝した。私はとても幸運だ」。
91~99年にF1で41戦に出場し、01年にレース中の事故で両脚を切断。前回の12年ロンドン大会では金メダル2個、銀メダル1個を獲得した。(スポニチ)
アレッサンドロ・ザナルディ。私が一時期F1のテレビ観戦にはまっていた頃のドライバーでジョーダン、ミナルディで参戦していたことを思い出します。
当時、マクラーレンやウイリアムズ、フェラーリ、ベネトンでポイントをほぼ独占していた時代だったので41戦参戦のうち通算ポイントは1ポイントと恵まれてませんでしたが、存在はしっかりと覚えておりました。
それでもセナ死去からF1観戦を離れてしまっていた間にザナルディが事故で両足切断。それでもレースに参戦し、2009年からハンドサイクルに転向して活躍していた…そんな事はぜんぜん知らず、今回の件で久々に名前を聞いた…そんな感じがしてます。
で、ザナルディ。前回のロンドンパラリンピックでもハンドサイクルで金2つ、銀1つを獲得していたんですね。
01年9月のレース中の事故で両脚を切断した自動車の元F1ドライバー、アレッサンドロ・ザナルディ(イタリア)が男子ハンドサイクルロードタイムトライアル(運動機能障害H4)で金メダルを獲得した。
かつてレーサーとしても走った英ブランズハッチ・サーキットでの16キロのレースで2位に27秒18差をつけた。「凄いことを成し遂げた」。3年前にモータースポーツ活動から退いた後は、手で車輪を回す自転車レースに専念していた。(スポニチ)
いや、恐れ入りました。
次回の東京パラリンピックは4年後…53歳になりますが、なんとか来ていただきたいものです。
楽しみにしております。