商標の無効判断の取り消し フランク三浦が勝訴
フランク・ミュラーがフランク三浦を訴えたけど、フランク三浦が勝訴したらしいです。
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スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が12日、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。(朝日新聞デジタル)
なんと申しますか…ねぇ。
確か特許庁の判断としてはフランク・ミュラーから「フランク・ミュラーとフランク三浦は名前が似ている」と言われて「言われてみればそうだね」って感じだったのかもしれませんが…完全にネタに走っているフランク三浦側からは「ちょっと待って」って感じで申し立てをしたのでしょうけどね。
価値観も品質も圧倒的に違います。フランク三浦は完全非防水を謳ってますし、文字盤にフランク三浦と日本語で記載されているので…パロディとしていることをネタにしているので、普通間違えないだろというのが判断基準じゃないかと思います。
しかしまぁなんと申しますか…天下のフランク・ミュラーが大阪のお笑い時計屋であるフランク三浦をガチで相手取ったけど、フランク三浦が勝訴したというのがなんとも滑稽ではあります。
下手したら…フランク三浦にネタにされたフランク・ミュラーが体を張って笑いを取りに出た…ということはないですかね?
もしそうだったら…ブラボーと言わせていただきたく存じます。