第41回日本ハンドボールリーグ 大崎電気がプレーオフ2連覇
大崎電気(レギュラーシーズン2位)が大同特殊鋼(同1位)を29-26で破り、2年連続4度目の優勝を果たした。
大崎電気は前半に19-10とリードを奪って逃げ切った。女子は25日に準決勝、26日に決勝が行われる。 (日刊スポーツ)
ということで、従弟の所属する大崎電気の応援に駒沢体育館まで行ってきました。
ということで駒沢体育館。
丁度オリンピック公園にて餃子フェスなんてものをやっていたのですが…まぁ、ちょっとだけ食べてから入場。一応選手(染谷)の親族(従兄)ということでチケットをもらっていたため、ありがたく入場させていただきました。
ちなみに餃子フェスにトヨタ車体の選手が食事をしにきてました。
昨日大崎が負けてたら、大崎の選手が餃子フェスに行ってたりしたのかなぁ…と思ってみたりして。
入場するとすでに両軍選手のアップ。残念ながら従兄の姿が見えず。ベンチ入りメンバーではなかった模様。
そしてしばらくしてセレモニーのあと13:15に試合開始。熱い戦いになるか…と思われたらちょっと意外な展開に。
先制は大同だったものの、そのあと大同にミスが連発、あれよあれよと点差が広がり…試合開始10分の段階で7-1で大崎が6点リード。その後も大崎ペースで試合が進み、前半終了時点で10-19。普通ではありえない差で前半を終了しました。
そして9点差で後半突入。大同もそのまま終わるチームではありません。後半の序盤はロースコアながらも大同がじわじわと大崎を追い詰めて行く流れになろうかとしてました。
そして大崎最大のピンチが9分過ぎ、20番小山、25番元木が相次いで退場となり、まさかの2人退場という非常に不利な状態となりました。
そこで神がかっていたのプレーを見せたのが12番のGK木村昌丈。元木のファールによる7mスロー(サッカーでいうペナルティキック)をなんと阻止。そして、そのあとの2人が戻ってくるまでの2分間、大同のミスもあったものの失点を1に抑えたのは本当に恐れ入りました。
それでも強い大同。後半22分までにはじわじわと大崎を追い詰め24-21と3点差まで追いついてきました。さらに行き詰る試合の中、後半27分に27-23と4点差の中、24番信太が退場(抗議した岩本監督も警告)。残り3分弱で4点差、後半28分には1点追加され残り1分30秒で3点差と言う非常に微妙な状況ではあったのですが後半29分に25番元木が28点目を決め、ほぼ勝利を確定。13秒後に1点返されるも、さらにその21秒後に7番宮崎大輔がとどめの29点目。試合終了直前に1点返されたものの、結局29-26で大崎電気が勝利。2年連続のプレーオフ制覇を成し遂げました。
いや、嬉しかったです。
従弟が入団してからほぼ毎年プレーオフを観戦していたのですが、ここしばらくは大同特殊鋼がシーズン2位ながらもプレーオフで優勝するという流れが続いており、昨年、ようやく大崎電気が優勝できたのですが、昨年は観戦に行けず、大崎電気がプレーオフで勝ったのを見たのはこれが実は初めてだったりするわけで。いや本当に嬉しいです。
画像は岩本監督の胴上げ。みんな思いっきりあげすぎです。
そしてゴール傍での集合写真。みんな本当に嬉しそうでした。
さて、初めてプレーオフ観戦で勝利することができて本当に嬉しかったです。
また来年もプレーオフ進出、優勝ができることを祈っております。
来シーズンも応援させていただきたく存じます。