WBC2017 3連勝+3連勝で準決勝進出へ
侍ジャパンが、イスラエルを下し3戦全勝、2次ラウンドE組1位で4大会連続の準決勝進出を決めた。6回に筒香の先制ソロなど打者一巡の猛攻でこの回5点。8回にも内川の2点適時打などで加点した。米ロサンゼルスでの準決勝は20日(日本時間21日)から開催され、E組1位の日本は22日にF組2位と対戦、決勝は23日予定となるため連戦となる。(日刊スポーツ)
ということで、結果だけ見れば1次ラウンドから6連勝と無傷で楽に準決勝進出を決めた形となりました。
しかしまぁ、6連勝と言ってもかなり厳しい戦いだったと思います。
1次ラウンド
vs キューバ 11-6
vs オーストラリア 4-1
vs 中国 7-1
2次ラウンド
vs オランダ 8-6(延長11回 タイブレーク)
vs キューバ 8-5
vs イスラエル 8-3
打線は特に問題はなかったですが、投手陣に課題(控えめな表現)を感じました。
石川は1次ラウンドのキューバ戦では4回1失点、2次ラウンドのオランダ戦では3回5失点。菅野は1次ラウンドのオーストラリア戦で4回1/3を1失点も5回にピンチを招き降板、2次ラウンドのキューバ戦では4回4失点。先発勢では武田、千賀のソフトバンク勢が結果を残し、第2先発として藤浪が無失点だったので、この3人の中から準決勝、決勝の先発が選ばれるのではないかと想定してます。
後ろの方では則本が2試合登板で2試合とも失点しているのが気がかり。あとは牧田の疲労が気になりますね。ほぼ完璧に抑えていたのですがイスラエル戦で3失点したのが気がかりではあります。
でも、気持ちとしてはWBCで結果を残せてない選手の名誉挽回の機会を与える…なんてことは避けて欲しいと思います。
ほら、北京五輪と言う悪い例があるじゃないですか…。
そこだけは考慮していただきたく存じます。