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小沢健二 19年ぶりにシングルを発売

 90年代にカリスマ的人気を誇ったシンガー・ソングライター小沢健二(48)が22日に、19年ぶりの新曲「流動体について」を発売。21日付の朝日新聞で突然発表するという“サプライズ”だった。今後立て続けにテレビ番組に出演する予定で、ファンの間で話題騒然となっている。 (gooニュース)

 

 非常にびっくりしました。長い間国内での活動をしておらず、いきなりのタイミングでのシングル発売。思わず買ってしまいました。

 

  小沢健二と言えば、現在Corneliusとして活動している小山田圭吾フリッパーズギターとして活動し、解散後はソロデビューして渋谷系のあトップアーチストとして一世を風靡したわけで。

 私個人的には高校2年のときに私が背骨を折って入院していた頃に再放送されていた予備校ブギの主題歌であった「恋とマシンガン」で影響を受け、フリッパーズギターのCD(8cmCDも含め)を買いまくり、大学には行ってからはソロのアルバムを揃え…と、かなりはまっていたわけなんですがね…

 国内での活動を停止したときはショックを受けましたし、最後のシングルである「春にして君を想う」の後に出てきたアルバムの「Eclectic」についてはその内容がどことなく重く感じられ重く感じられ、さらにアルバム未収録曲を集めた「刹那」が出た時にはアルバムが発売されたこと喜びよりも、今後の小沢健二の新しい曲は聞くことができないのかな…と勝手に解釈し残念に思ったという記憶もあります。

 それでもいろいろな活動をしていたのは知ってましたが、そこまで食指が動くものではなく放置していた状態ではありました。

 

 ということでもあり、今回のシングル発売、本当に嬉しく思います。 

 

 さて、今回のシングルのジャケットですが…

 左が今回の「流動体について」。右が「球体の奏でる音楽」

 パッと見たとき似てる…と思ったのは私だけではないと思います。

 流動体と球体。あのアルバムをオマージュしたのかな…と感じました。

 

 そしてこちら。

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 この穴の部分は犬かなと。ファーストアルバムである犬は吠えるがキャラバンは進む(改題後は"dogs")」をイメージしているのかなとちょっと嬉しく思いました。

 

 さて、今後はどうなりますかね。サプライズでなんかしかけてくるかもしれませんし、なにもないかもしれません。

 まずは、19年ぶりのシングル発売。素直に喜びたいと思います。