元巨人 加藤健 引退

　昨季まで巨人でプレーした加藤健捕手（３５）が、現役を引退することが４日、分かった。巨人から戦力外通告を受けた後、合同トライアウトを受けるなど現役続行への道を模索したが、オファーはなく、引退を決断した。(日刊スポーツ)

　読売入団後、阿部慎太郎の高い壁に阻まれ続けた控え捕手人生だったわけで…結局大きな花を咲かせることなく引退というのは非常に残念ですな。

　実績では阿部に勝てず、ネタ的要素では實松に勝てず、若手の期待度ということでは小林に勝てず。他の読売捕手に勝った点といえば世間から非難ですもので…

　2012年のこのシーンですが…

　スロー画像を見ていただければわかるように、当たってもいない球で多田野が危険球退場に追い込まれたというのが非常に印象深いわけなんですよね。

　加藤の立場からすれば球審がそう判断したということであれば、そのように動かなければ振りになるわけで仕方がない面もありますが、まぁ当事者のファイターズファンやらアンチ巨人の方々からすれば攻撃の対象になるというわけで。被害者と言えば被害者なんですが…結局それ以上の話題提供ができてないというのが残念。

※　あの試合の際に私が加藤を責めるツイートしてたか確認したが、なかったです。

※　ちょっとほっとしました^^;

※　柳田球審は責めてますがｗ

　とはいっても、この読売で高卒から18年間在籍できていたということは奇跡としか言いようがありません。本当にお疲れ様でした。

　って、これで實松一成捕手が名実ともに「實松世代唯一にして最高の捕手」になってしまったわけですか…^^;