ファイターズ 新球場建設構想本格化へ
日本ハムは19日、子会社であるプロ野球の北海道日本ハムファイターズ(札幌市)と共同で同チームの新球場建設構想について調査・検討する新たな組織を立ち上げると発表した。ファンや地域社会からの要望などの観点も踏まえて、新設の是非や立地などについて両社で議論する。2018年3月までに一定の結論を出す方針だ。(日本経済新聞)
新球場構想について、とうとう本格的に動きがでてきました。
前にも新球場の件について書きましたけど…
ここに来て本社の方で新球場建設構想に関するタスクフォースの設置を行うことで、より具体的に話が進み、札幌市との間でのいろいろな交渉に有利に進めていけるコトを期待します。
とりあえずこの文面から一部抜粋しますが…
1.タスクフォース設立の経緯
ファイターズは、平成 16 年に北海道をフランチャイズとして誕生して以降、企業理念「Sports Community」を掲げ、心と体の健康をはぐくむコミュニティの実現に向け、地域に密着した事業を展開し てまいりました。今後、「Sports Community」のさらなる具現化を目指すうえで、ファンや地域社会に提供できる価値を高めていく必要があり、その手段の一つとして新球場建設を構想するに至りました。(後略)
2.今後の見通し
本件は、平成 29 年3月期の当社連結業績に与える影響はありません。
今後、タスクフォースが新球場建設構想に関する具体的な調査および検討を進めてまいりますが、現時点で新球場建設そのものについて何ら決定事実はありません。開示すべき決定事実が生じた際には、 速やかに公表いたします。
あくまでも構想であり、決定ではないということなんですが、現状に満足していればそういった構想もおこりようがないということを札幌市と札幌ドームのお歴々にはわかっていただきたい…というわけで。
日本ハムから手袋は投げられました。さぁ札幌市側はどう対応して行くか…見ものです。