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とりあえずてきとーに。

パシフィックリーグ 2016年レギュラーシーズン全日程終了

npb.jp

 パシフィック・リーグは5日、QVCマリンフィールドで千葉ロッテ-東北楽天最終戦が行われ、レギュラーシーズン全日程を終了、個人タイトルが確定しました。

 また、2016年度公式戦(全日程終了)の入場者数と平均試合時間を発表しました。入場者数は合計1113万2526人で史上最多を記録、1試合平均が2万5950人(前年比 3.8%増)となりました。また、全試合の平均試合時間は3時間18分、9回試合のみの平均試合時間は3時間13分でした。

 日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズは8日(土)に開幕します。(NPB公式)

  屋外球場を本拠地とするロッテ、楽天の両球団の試合消化が遅かったため、クライマックスシリーズ開始3日前に終了するというドタバタではありましたが、パシフィックリーグの全日程が終了しました。

 チーム順位は

 1. 日本ハム

 2. ソフトバンク

 3. ロッテ

 4. 西武

 5. 楽天

 6. オリックス

 日本ハムが11.5ゲーム差を逆転し4年ぶりの優勝というのは既報通りですので省略。

 特筆すべきはオリックス。2016年はオープン戦交流戦、一軍(パ・リーグ)、二軍(ウエスタンリーグ)の全てで最下位。さらに一軍については全球団に負け越しということで完全最下位ということ…このチーム状態はどうにかならんものですかね。(ちなみに二軍については広島に勝ち越していました)

 クライマックスシリーズ

 第1ステージ ソフトバンクvsロッテ 10/8~

 第2ステージ 日本ハムvs第1ステージ勝者 10/12~

 個人的にはもちろんファイターズの勝ち抜けを期待しておりますが、いい戦いを期待します。

 

 さて、続きましては各タイトルですが…

 

 パ・リーグ個人タイトル一覧

 ・本塁打王 レアード(日本ハム) 39本=初受賞

 ・打点王 中田 翔(日本ハム) 110打点=2年ぶり2度目

 ・首位打者 角中 勝也(ロッテ) .339=4年ぶり2度目

 ・最多安打 角中 勝也(ロッテ) 178安打=初受賞

 ・最高出塁率 柳田 悠岐(ソフトバンク) .446=2年連続2度目

 ・盗塁 糸井 嘉男(西武) 53=初受賞

 ・盗塁 金子 侑司(オリックス) 53=初受賞

 ・最多勝利 和田 毅(ソフトバンク) 15勝=6年ぶり2度目

 ・最高勝率 和田 毅(ソフトバンク) .750=初受賞

 ・最優秀防御率 石川 歩(ロッテ) 2.16=初受賞

 ・奪三振 則本 昂大(楽天) 216個=3年連続3度目

 ・最多セーブ サファテ(ソフトバンク) 43S=2年連続2度目

 ・最優秀中継ぎ 宮西 尚生(日本ハム) 42HP=初受賞

 ファイターズから3人のタイトルホルダーが出たのは非常に喜ばしいです。

 レアードの39本塁打は立派。2004年のセギノール(44本)以来のファイターズの打者での40本塁打もあと少しだったのですが、残念。来年に期待します。

 中田翔もなんだかんだ言われながらも110打点で打点王。物足りないと思う人も多いですが、110打点は自己最多ですからね。評価したいと思います。あとはホームランを30本に乗せて30本100打点。中田翔ならできると思いますので期待します。

 宮西につきましてはパリーグの中継ぎ投手としては毎年コンスタントに活躍しているので、初めてのタイトルということが意外だったのですが…42HPは2014年に記録した自己タイ記録なんですな。去年が負傷のため28HPでしたが、見事復活。それでもルーキーイヤーから連続して50試合以上の登板をしていることは異常であります。

 ここに大谷翔平がいたら…とも思うのですが、それはあくまでも結果論。無理をさせなかった栗山監督の判断を評価します。

 

 後は…糸井の史上最高齢盗塁王ですか。福本豊氏が最高齢で獲得してたのかなとも思ってたのですがそうでもなかったようです。しかし、最高齢で初獲得と言うのも彼の身体能力の賜物かもしれませんね。おめでとうございます。

 

 ということでレギュラーシーズンは終わり、今度はクライマックスシリーズが始まります。

 熱い戦いを期待します。