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三浦大輔 引退

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 さらば、番長-。DeNA三浦大輔投手(42)が20日、横浜市内のホテルで会見を行い、今季限りで現役を引退することを発表した。大洋ホエールズ横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズと、横浜一筋を貫いてきた。11年ぶりのAクラス確定を花道にユニホームを脱ぐ。引退登板は本拠地最終戦となる24日の巨人戦(午後2時開始)に先発。プロ25年目でここまで通算172勝を挙げた「ハマの番長」が、プロ野球新記録となる24年連続勝利で有終の美を飾る。(日刊スポーツ)

 

 また一人、歴史を刻んできた大物の引退が発表されました。

 1991年ドラフト6位で横浜大洋ホエールズに入団。翌年1年目のシーズンの最終戦で初登板。2年目にチームが横浜ベイスターズとなり、1998年の38年ぶりの優勝に貢献。横浜一筋のハマの番長がついに引退…本当にお疲れ様でした。

 

 本当に息の長い活躍でした。高卒2年目の1993年から一軍に定着し、1993年から2015年まで連続23年で勝利(山本昌工藤公康とタイでのNPB記録)、1993年から2016年まで連続24年で安打(プロ野球投手としては世界記録)。これだけの長い実績があれば200勝言ってもおかしくないところですがチームが弱かったために25年間で172勝。しかし、三浦大輔の価値は172勝とともに積み上げた183敗。そして歴代18位となる通算3269回2/3。ここにあると思ってます。

 通算投球回については20傑中19位の松岡弘氏も200勝に届いてなかったことを考えますと、この2選手の弱い時代のチームを支え続けた感が非常に強く感じます。

 

 そしてチームへの貢献ということで18番を半永久欠番的な「横浜ナンバー」として球団、三浦の協議により18にふさわしい選手につけさせる番号として残すことに。

 いいことだと思うのですが、球団が三浦に相談した選手を断ることなさそうだよなぁ、彼のことだから^^;

 

 本当だったら、横浜DeNAベイスターズ、初のクライマックスシリーズ出場をネタに書こうとしてましたが、それ以上に大きなニュースである三浦大輔引退。最後のホエールズ選手の引退ということもありますし、NPB所属選手では私より先に生まれた選手がこれで一人もいなくなったという寂しさもあり…こちらのほうを書かざるを得ませんでした。

 

 お疲れ様でした…といいたいところですが、24日の読売戦に登板し24年連続勝利を目指すとのこと。是非達成して有終の美を飾って欲しいところです。

 最後の登板。期待しております。