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大相撲名古屋場所 日馬富士が8度目の優勝

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 ただ1人、2敗の横綱日馬富士(32)は結びの一番で横綱白鵬を寄り切って、4場所ぶり8度目の優勝を飾った。  負ければ三つどもえの決定戦にもつれ込む。だが、日馬富士の集中力は研ぎ澄まされていた。3敗の稀勢の里、貴ノ岩の勝利を見届けて臨んだ白鵬との結びの一番を勝利で締めくくり「気持ちだけは負けないように。あとは一生懸命、本気で魂を込めて、1番1番。毎日同じ夢を見て、日々努力してきた。こういう結果でうれしい」。大混戦の名古屋に、決着をつけた。(日刊スポーツ)

  日馬富士優勝。横綱になってからの印象が白鵬に隠れてしまっているため目立っていないですが白鵬が優勝してないとき大体日馬富士という感じで8度目の優勝。現役力士では他にも鶴竜琴奨菊照ノ富士が優勝してますが、鶴竜2回、琴奨菊照ノ富士が各1回ですからね…なんだかんだで日馬富士の貢献は大きいということがわかります。

 

 で、本当ならばこの場所で主役になるべきだったのが稀勢の里ですが…

 

  大関稀勢の里(30=田子ノ浦)の綱とりが、つながった。大関豪栄道を押し出して12勝目を挙げた。優勝は1差で逃して今場所での横綱昇進はないが、昇進を預かる審判部は秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)に持ち越すことを明言。3場所連続で綱とりに挑む。(日刊スポーツ)

 

 安定感は出たけど突き抜けないのが優勝できない最大の要因なんですがね。横綱相手に2勝1敗は横綱クラスと互角ということは証明していますが、平幕相手に2敗と銀星2つ配給しているのでは非常に残念ですわ。その2人に勝っていれば…というのは本当に惜しいことをしたと思っております。

 優勝次点ということで来場所も綱取りの話があると思いますが、今度は下位に取りこぼしをせず、横綱陣には多くて1つの黒星に抑え、なんとか14勝以上の優勝で綱取りを果たしてほしいものです。

  

 白鵬日馬富士の鋭い立ち合いで後手に回り、粘りもなく寄り切られた。  左上手をつかもうとして動きが止まり「止まらない方が良かったかな。攻め続ければ良かったかな」と反省した。白星は15日間出場した中では、横綱昇進後ワーストタイの10勝止まり。(日刊スポーツ) 

 

 ま、白鵬に関してはたまにこんな場所もあるさということで。

 ここからずるずると落ちていかないことを祈ります。

 

 そうそう、稀勢の里以外の大関陣は今回スルーで。

 

 小結高安(26=田子ノ浦)が、東前頭7枚目の逸ノ城(23=湊)を上手投げで転がして、初めての技能賞獲得に花を添えた。  11勝目を挙げて、秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)の新関脇も確実に。「勝って終われて良かった。(三賞は)どれかもらえるかと思っていたが、取るのは難しいと言われていた初めての技能賞なので、うれしいですね」と喜んだ。(日刊スポーツ)

 

  また大関を狙えそうな人材が出てきました。兄弟子の稀勢の里も、高安の躍進で更なる飛躍を遂げてくれることを祈ります。

 

 来場所は東京での秋場所。両国国技館で9月11日~9月25日の15日間となります。

 久々の日本人力士の綱取りなるか、またも館内にため息があふれるか…非常に気になります。

 来場所こそは期待したいと思います。