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ざわぶろぐ

とりあえずてきとーに。

コリジョンルール初適用 今後どうなるのか

北海道日本ハムファイターズ プロ野球

 西武は1回にメヒアの犠飛で先制し、2回までに3得点。日本ハムは2回に大野、3回に中田の適時打で1点差に追い上げた。

 日本ハムは1点ビハインドの6回1死満塁から押し出し死球、暴投、スクイズなどで一挙5点を奪って逆転した。

 日本ハムは8回に加点し逃げ切り。引き分けを挟んでの連敗を2で止めた。西武の借金は今季最多の5で単独最下位となった。(日刊スポーツ)

  まぁファイターズが勝ってよかったというだけでネタになりますが、この試合に関してはコリジョンルール初適用というイベントがありましたので、そこについて。

 

 ちなみにコリジョンルールとは…

コリジョンルール

 本塁での危険な衝突(コリジョン)を避けるための規定で、今季(2016年シーズン)から導入されている。

 走者が故意に捕手に接触しようとした場合はアウト(守備妨害)になり、捕手がボールを持たずに走路をふさいだ場合は得点が認められる(走塁妨害)。審判員は悪質な衝突をした走者や、本塁上でブロックした捕手警告を与え、危険極まりない衝突だと判断された選手は退場になる。

 

 今回のケースについては前提となるドラマがありました。

 西武が1点リードしての6回表。投手は西武先発で高卒2年目の高橋光成。すでに勝ち投手の権利を獲得しながらの続投であり、先頭打者の4番中田翔をセカンドファールフライで打ち取ったあと、近藤健介にレフト前に運ばれ1死1塁。続くレアードの際に中村剛也のエラーで1死12塁。浅間大基もレフトに小フライを上げるもこれがポトリと落ちて1死満塁に。高橋光成、動揺したのか続く大野奨太死球を与え押し出しで同点。高卒2年目の投手にはかなり心理的において追い込まれた状況であったことが推察されます。

 そして今回のケースとなります。

 西川遥輝の打席の際に暴投…3塁走者のレアードはホームインする間にも球は…としていたため浅間が本塁突入。本塁ベースカバーに入っていた高橋に炭谷からの送球があり、高橋が浅間にグラブでタッチしアウト判定。昨年までだったらこれで終わりでした。しかし今年はコリジョンルール適用のためこのプレーは走塁妨害となり走者生還。ファイターズが逆転し2点リードの展開となりました。

 その後、西川にスクイズを決められ、続く陽岱鋼中島卓也に連続四球で2死12塁になったところで降板…続く小石が田中賢介にタイムリーを打たれ、結局この回5失点という形になりました。

 

 今回のケースで高橋が犯したミスは、ボールを持っていない状態で本塁をまたいだまま送球を待っていたことになります。ですが、基本的にコリジョンルールの当事者となるのは主に捕手であるので投手が当事者となるのはレアケースだということもありますし、暴投で2人生還というケースもレアケースですので想定していなかったのかもしれません。プレーをしているあのケースを考えると高橋光成を責めるのはあまりにも酷ではないか…と感じます。本当についていなかったなぁ…と思います。

 同ルールが適用されて、判定が覆るのは初めて。高橋光は「ルールはもちろん知ってましたが頭がいかなかった。冷静に対応出来なかった自分のミス。悔しいです」と唇をかみしめた。(日刊スポーツ)

 本人が一番痛感していることですので、これをきっかけに飛躍の材料にしてもらいたいですね。

 

 しかし、このコリジョンルール…このプレーですら妨害になるのはいただけないですな。走路をふさいでいたから走塁妨害なんていうとちょっと守備をする側が不利過ぎないかという気がしないでもないです。特に今回は浅間の本塁突入も暴走気味のチャレンジであったため、交錯したのも捕球してからですからね…ボールを持っていない選手が明らかに妨害するとか、本塁突入した選手がボールを持った選手を突き飛ばすとか、そのくらいのものでない限りは…とも思うのですが…いかがなもんでしょ?

 エキサイトしすぎるのは問題ですが、そういったものを完全に回避されるのは頂けないです。正直、今回のプレーは好プレーだったのですが、コリジョンルールのせいで味気なくなりましたし。

 もちょっと考えていただきたいものです。

 

<おまけ>

 あと、今回の記事で一部の方がおやっと思う方もいるかなと感じたのがこの部分。

 責任審判の杉永一塁塁審は「走路に(高橋の)足があった。高橋投手には警告です」と説明。

 よくある誤解として責任審判(主審)=球審というのがありますが、必ずしもそうでないということで。球審≠主審ではないことを覚えておきましょう。

 えぇ、昔は私がその誤解をしていたもので。