ざわぶろぐ

とりあえずてきとーに。

「北斗星」の客車2両の保存が決定したようです

 引退した寝台特急北斗星」の客車を保存しようと、北海道北斗市の市民団体がインターネットを通じて資金を募ったところ、現存する2両を保存できる1250万円が集まった。寝台やロビー室がある客車を資料館やカフェとして使い、町おこしに活用する。

 団体によると、客車は現在、札幌市のJR北海道苗穂工場にある。他の車両は既に解体されたという。6月中には北斗市の道南いさりび鉄道茂辺地駅の近くにあるグラウンドに移す。補修を進め、8月に公開イベントを行う予定。(共同通信 47NEWS)

 

  以前に2回にわたり書かせていただきました寝台列車北斗星」を守りたいプロジェクト

 無事、1000万円の第一目標を達成し、2両目の保存も目指すという話も出てたのですが、このたび2両目を保存するための金額に達成し、現存する2両の保存が決定したとのこと。

 いや、これはめでたいです。紹介した甲斐がありました。

 

 6月に道南いさりび鉄道の茂辺地駅近くに移送され、8月に公開イベントがあるそうですが…まぁ、そのときには現地に行くことはできませんが、いずれ拝みに伺いたいと思います。

 で、同プロジェクトですが…このようなコメントがありました。

 

 皆様の応援のおかげで2両目の保存も叶いました!本当にありがとうございます。

 これだけのご支援をいただきながら大変恐縮なのですが、応援コメントでもご要望の多かった保存後の維持をしっかりとしていくために、さらにネクストゴールとして1,600万円を目指すことにしました。

 維持費に関しては委員会でも当初から必要なものだと考えていました。しかし、まずはなによりも車両の保存が優先ということで、車両の保存を目指してクラウドファンディングをさせていただきましたが、全国からの想像を超えるご声援に、皆様に甘える形となりますが、せっかく北斗星を保存するなら最良の状態で保存しよう、皆様に見に来ていただいたときに喜んでいただけるようにしようと決意いたしました。

 残り9日となりますが、「北斗星」の姿を後世まで保ち続けるために、引き続き応援よろしくお願いします。(2016年4月18日追記)READYFOR (レディーフォー)

 

 ということで、引き続き協力してほしいとのことでした。

 

 ご賛同いただける方は、たぶんこれまでにご協力いただいていると思いますが、拡散していただけると幸いです。

 よろしくお願いいたします。