ざわぶろぐ

とりあえずてきとーに。

2015年オフ FA宣言の行使は5選手に

 昨日(11月10日)、今オフのFA(フリーエージェント)宣言の権利行使の手続が締切られ、脇谷亮太(西武)、高橋聡文(中日)、松田宣浩(ソフトバンク)、今江敏晃(千葉ロッテ)、木村昇吾(広島)の5選手がFA宣言の行使を表明しました。

 

※宣言残留の田中浩康(ヤクルト)は除外しました。

脇谷亮太(西武)

 13年オフの片岡のFA移籍の保証選手として西武に移籍。14年に96試合、15年は118試合とライオンズの主力となってきたところでの宣言。まぁ、移籍の経緯からすると読売に戻りたいのも心情的にはわかりますが…戻ってもこれだけの試合に出場できるとは思えないんですよね。

 それに読売時代にテレビの映りが悪い発言でヒート買ってましたので、折角の西武移籍でそれがロンダリングされたと思っていたのですが…もし読売に戻ったらまた野次られるんだろうなと思います^^;

 

高橋聡文(中日)

「昨季権利を獲得し慰留されたから残った。今季慰留されなかったから宣言した。」って恐らく球団は権利取得した時に行使しなかったから、使わないだろという安易な予測があったとは思うのですが。

 早速慰留もあったようですし、宣言残留も含めてどうなるでしょうか^^;

 

松田宣浩(ソフトバンク)

 2年連続日本一の球団でかなり金を持っている球団という印象なんでよっぽどの事でもない限りはFAで出て行く選手がいない…と思っていたらまさか野手の松田が…という事で少々驚いてます。

 ただ、ソフトバンクからバリバリの主力がFA で出て行ったケースは読売か海外というケースしかなく、海外を視野に入れているわけだと思うのですが、どうですかね?

 早速パドレスが調査をしているという事ですが…どうなることでしょうかね?

 

今江敏晃(千葉ロッテ)

 これまたびっくり。何があっても今江は千葉に残り、数年後にはミスターマリーンズを襲名する…と勝手に思っていましたが、そうはならなかったようです。今季は故障のため98試合にしか出場できず、年俸的には現状2億円(推定)からのダウンが確実なわけですが…それでも千葉にいると勝手に思いこんでいたので…

 で、マリーンズは球団方針的に宣言残留は認めてないので、自動的に退団という事になります。

 

 この件についてはマリンブルーの風の薫友さんが言及されてますので、ちょっと引用させて頂きます。

blog.livedoor.jp

 「なんとなく今江はFA宣言せず残留するのではないかと思っていたのですが・・・。 残念ですし、寂しい気分です。 今江で勝った試合はそれほど多くありませんが、それでも「マリーンズにいて当たり前」な選手でした。」

 

 私も全くの同感です。

 移籍先がどこになるのか気にはなります。海外でマイナーリーガーになるのだけは避けて欲しいところです。

 

木村昇吾(広島)

 左打ちで内外野どこでも守るユーティリティープレイヤーですが、堂林、田中、菊池といった若い内野陣と一塁に新井がいる状況ではレギュラー獲得には一枚足りずという感じだったんでしょうけどね…ハムでいうと左打ちにして代打でも起用できる飯山的ポジションと勝手に解釈してますが、レギュラー争いをさせてもらえる球団を求めてという事でしょうか。そうなると35歳という年齢が結構ネックになるのですが…いかがなものでしょうかね?

 広島はFA宣言残留を基本的に認めていないのですが…こちらの動静も気になります。

 

 各選手がいい形で来シーズンを迎えられるよう祈るばかりです。